2021-03-26 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
六 二千五十年カーボンニュートラルに向けて、木材の利用拡大による炭素貯蔵、二酸化炭素の排出削減効果を最大化するため、本法の措置に加え、CLTや耐火部材等の活用により、公共建築物のみならず民間の非住宅建築物の木造化・木質化を進めるとともに、熱利用など高効率な木質バイオマスエネルギーの活用を推進すること。
六 二千五十年カーボンニュートラルに向けて、木材の利用拡大による炭素貯蔵、二酸化炭素の排出削減効果を最大化するため、本法の措置に加え、CLTや耐火部材等の活用により、公共建築物のみならず民間の非住宅建築物の木造化・木質化を進めるとともに、熱利用など高効率な木質バイオマスエネルギーの活用を推進すること。
六 二千五十年カーボンニュートラルに向けて、木材の利用拡大による炭素貯蔵、二酸化炭素の排出削減効果を最大化するため、本法の措置に加え、CLTや耐火部材等の活用により、公共建築物のみならず民間の非住宅建築物の木造化・木質化を進めるとともに、熱利用など高効率な木質バイオマスエネルギーの活用を推進すること。
国内のことにつきましては今ほど来いろいろ御議論いただいたところでありますが、国産材の利用について、公共建築物の木造化、木質化に加えまして、民間企業のネットワークを活用しながら、JAS構造材、CLTですとかあるいは木質耐火部材等を用いまして、非住宅・中高層建築物を始めとして、様々な分野で木材利用の拡大を進めてまいりたいと考えております。
また、低層非住宅分野における国産材利用に向けたJAS構造材、あるいはCLT、直交集成板と言われているものでございますけれども、そういうもの、それから、中高層分野における木造化、木質化に向けた木質の耐火部材等の新たな製品、技術の開発、普及を進め、しっかりと国産材の需要を大きくしてまいりたいと思っております。
このため、農林水産省といたしましては、CLTや耐火部材等の新しい技術というものも活用いたしまして、公共建築物や、これまで余り木材が使われてこなかった中高層建築物、さらには商業施設など、住宅以外の建築物などの木造化あるいは内装木質化、又は木質バイオマスのエネルギー利用でございますとか、付加価値の高い木材製品の輸出拡大など、各般の施策に取り組んでいるところでございます。
さらに、続けてでございますけれども、木質耐火部材等の開発、普及についてお伺いをさせていただきます。 中高層建築物については、建築基準法の規定によりまして、耐火建築物であることが求められるわけでありますが、近年開発、普及が進められている木質耐火部材を活用することによって、耐火建築物でも木造化することが可能となってきているわけであります。
大量消費地である都市部等における建築物の木造化、木質化を推進するため、国産材、CLTや耐火部材等の開発普及を着実に推進するとともに、公共建築物の木造化推進を一層強化する必要がございます。